魂ネイション2009 プレオープニングレセプション
『魂ネイション2009』のプレオープニングレセプションに招待されましたので行ってきました。
バンダイ(の代理店)さん有難うございます。
去年はカテゴリごとに独立していた展示フロアですが、今年は順路となり、人の流れがほぼ統一されることとなりました(一応、戻ることも可能)。見るほうの自由度は減りましたが人が交錯しづらくなって鑑賞はしやすくなりました。当然、管理もしやすいはずです。
・・・実際には新作の展示箇所にはカメラを片手に順番待ちをする人が団子になってしまっていたんですが、まぁ仕方ないところですね。
そう、プレオープニングレセプションは一般公開日で禁止されている写真撮影が可能なのです!
比較的空いているフロアで鑑賞できて、新作の写真も撮れるなんて有難い事です。是非次回も招待して欲しいものですなァ。
去年は『ROBOT魂』展開のPRとして触って遊べるコーナーがあったのに今回はなくなってしまったのがちょっと残念。新作が触れると良かったんですがね。
・・・ということで、気になるものをちょこちょこと撮って来ました。
以下、新商品を中心に。
『ROBOT魂 トリスタン』
これは模型誌でも公開されていましたが、蜃気楼に続く可変アイテム。
劇中では空を飛んでるのが普通だったのでランドスピナーが目立つとちょっと違和感があります。
トリスタン・ディバイダーは出るのかな?
『ROBOT魂 ランスロット アルビオン』
これはもうすぐ発売ということもあって、画像はあちこちで公開されていますね。
聖天八極式が出てくれないことには始まらないんですが・・・当面はトリスタンとぶつけるしかないですね。
『ROBOT魂 ニルヴァーシュ Type The End』
コイツも立像は既に公開済みですので特に目新しさはナシ。
ちょいと黒が濃すぎるようにも感じますがグロスのヌメッとした感じがいい味出しています。発売が待たれるアイテムです。
『ROBOT魂 ニルヴァーシュ Type Zero Spec2』
ニルヴァーシュ。
セブンスウェルバージョンとかが限定品になりそうな感じですね。
これくらいのものが放送中に出ていてくれればよかったのに・・・。
『ROBOT魂 アドヴァンスド・ジンクス』
今月のホビー誌で発表があった新作。
ボリューム感がスゴイですねー。『00』が好きな人には『ROBOT魂』シリーズはうってつけの商品かと思います。イロイロ動かして遊べますし、こういった印象の薄いMSまできちんとリリースしてくれるし。
私は『ROBOT魂』の『00』には手を出していないので買いませんけどw
『ROBOT魂 マスラオ』
設定画なんかでも同じですが、動いていないと面白くないデザインですね。華奢だから落としたら折れそう(笑)<材質的にはそんなことはありませんが
スサノオは一般商品となるんでしょうかねぇ。
一応スサノオは見かけも変わってはいるんですが、映像で見ていると色が違うだけに見えますよね。
『ROBOT魂 Oガンダム』
これはネタのために買っておいてもいいかなw
なんていうか、今「ガンガル」とか「ガルダン」みたいなものをやろうとして、ちょっと絵心がある人に描かせたらたらこんな感じになるだろうというガンダム。半月ほど前に青の零号さんがそんな記事を書かれていましたが、トリコロールカラーにしたお陰で見れば見るほどインチキ臭が漂います。
この商品に限って言えば、出来は悪くないんですけどね・・・。
『ROBOT魂 レグナント』
ブログで発表があったときには誰もが「まさか?!」と思った大型アイテム。
今月号の模型誌にも掲載されているので発売はほぼ確実でしょう。ボリュームがすごいのでガウェイン以上に値が張りそう。
ちなみに、彩色見本はモックのみでした。
関節強度とか大丈夫なんですかねぇ・・・?重心が思いっきり上半身に乗っていかれるのでポーズ取らせづらそうです。
『ROBOT魂 ガンダムエクシア』
ちょっと太めな印象ですが、出来は良さそう。ただ、『SHCM-Pro』版が出てしまった今となっては遅きに失した気もします。『ROBOT魂』シリーズを揃えている人用といったところでしょうか。
ただ、リペアでないと『00』のMS連中とは絡ませづらいですよね。『MIA』とは若干大きさが違いますし。
『ROBOT魂 クロスボーンガンダムX1』
雑誌等で既出の写真ではABCマントを装備しているものがありましたが、展示のものには付いていませんでした。
クロスボーンは『G.F.F.』やら『MG』でもリリースされていますが、ここにきてやっと遊べるものがでてきた感じですね。世の中にはゲームでしか知らない、という人も多いんでしょうけど(苦笑)
もっとも、作中に出てくるガンダム以外のMSをリリースしてくれないことにはいつまでたってもガンダム同士でしか絡めませんが。
『ROBOT魂 クロスボーンガンダムX2』
X1が出れば当然コイツもリリースされるわけでw
実際、売れそうな機体っていうとガンダムタイプしかないのが『クロスボーンガンダム』の痛いところ。極端にデザインが悪いわけではないんですけど、いかにも「SFマンガ」的なのが今のご時世では商品に向きそうにないんですよねぇ・・・。
『ROBOT魂 アーバレスト』
このイベントが初告知。『ROBOT魂』に『フルメタル・パニック!』が参入です。
やっぱレーヴァテインなんかよりアーバレストですよ。
『MAX合金』は高価だし、『モデロック』は塗らなきゃいけないし、『ASコレクション』は酷い出来だし・・・で、やっと廉価で遊べる可動フィギュアが手に入るときが来ました。
あまりギミックはついていなくていいので、ランスロットのような綺麗なアイテムにして欲しいです。
『ROBOT魂 サベージ』
さすが企画担当の方はわかってらっしゃるようで。
実際は発売直後にワゴンなんでしょうけど、需要はかなりあるはずです。アーバレストと絡めて好し、サベージ同士で絡めて好し、と。宗介が乗ってるから潰しが利くんですよね。
こういうラインナップを見ると、1年が経過しても『ROBOT魂』は頑張っている気がします。
このまま失速しないで欲しいものですが・・・。
『ROBOT魂 龍神丸』
『フルメタ』に続いて、『魔神英雄伝ワタル』が参入!
SD世代にはたまらんチョイスですよ。すごく楽しみです。
ただ、「作品中のロボット全てを立体化」ということになるとエラいことになるんですが・・・いろいろな意味で。どうなるんでしょう?
『魂SPEC テッカマンブレード&ペガス』
先日雑誌で発売を知って楽しみにしているブレード。かなり良いです。特にペガス。
ブレードは『S.H.Figuarts』と同じくらい(ベースの素体は一緒?)なので手に取って遊びやすいはずです。
他のテッカマンもお願いしたいです。ソルテッカマンやらはいいので、ラダムのほうをw
勘違いして『テッカマンブレードII』に移行してしまわないことを切に願います。
『超合金魂 ビッグオー』
CAST IN THE NAME OF BANDAI, YE NOT GUILTY.
BIG-O、まさに『超合金魂』向きのロボットです。金属感がたまりませんね。どこかのO何とかとは全然違います(笑)
元々可動が期待できるデザインではありませんので、武器等のギミックに期待したいですね。
BIG-Oが出るならそのうちロボも・・・戴宗さんやアルベルト様も・・・。
『超合金魂 ダイゼンガー&アウセンザイター』
ダイゼンガーも大きいですが、アウセンザイターもデカいですねー。
合金玩具となれば重量も相当なものでしょう。置き場所にも困りそうです。・・・買う予定はありませんが。
・・・っていうか、ゲームだと演出上の嘘で通用しますが、斬艦刀の重量って大丈夫なんでしょうか。台座使っても倒れてしまいそうに思えますが・・・よもやプラ製というガッカリ仕様ではないと信じたいところですが・・・?
『G.F.F.N. エールストライクガンダム』
見た目は可もなく不可もなく。・・・いやl、ちょっと太いかな。νガンダムHWSに見えないこともないですね。
あとはどれだけ動くかですかねぇ。動かないエールなんてつまらないですし。高額商品なんだからただ立たせておくだけの物にはなって欲しくありません。
『00リージョン ガンダムスローネ』
改めて見ると意外とカッコ良いスローネ3兄弟。『MIA』がダメすぎたからですかねぇ。
これなら買ってもいいと思えるフィギュアでした。当然、量産劣化がなければ、ですが。
但し、商品化は未定w
『ZEONOGRAPHY ザクキャノン』
ザクキャノン2種。
今さら感のあるザクキャノン。結構良いアイテムかとは思うんですけどねぇ。機体の性質上、可動の必要なんて殆どないし。ただ、最近はプライズの可動フィギュアが幅を利かせてますから、立たせておくだけのものにどれだけ客がつくかは疑問です。特に、ザクキャノンなんてマニア向けですからね。
『ZEONOGRAPHY ザク マリンタイプ』
これも上記のザクキャノンと同様。シリーズが下火になってしまった今となっては発売直後にワゴンでしょうなぁ・・・。
『ZEONOGRAPHY ザク マインレイヤー』
これも初期にリリースされていればそれなりに売れたんでしょうけどねぇ・・・。機体自体に人気はありますし。でも「高くて出来は大したことはない」というイメージが定着しちゃってしまいましたから・・・。
『ZEONOGRAPHY ドラッツェ』
ドラッツェなのに何故かカッコイイ。
これ、欲しいですねー。出してくれないかな。
面白味は何もないので、ホントにドラッツェが好きな人にしか売れないでしょうけどね。おそらく、これを出すなら前述のザクたちを出していたほうが商売としてはマシなのかと。
でも、出たら絶対買いますけどw
『ZEONOGRAPHY ハイザック』
さすがにハイザックだと「ジオン」のイメージではありませんねw
指揮官用のブレードアンテナがついていたりと、ハイザックとしては面白いアイテムかと思います。隠れハイザックとコンパチで出せば結構売れるんじゃないでしょうか。
『超合金魂 真マジンガーZ』
来月からのアニメが楽しみなマジンガー。
私はマジンガー世代ではないので、これを買うかどうかは偏に今川アニメの出来次第。
会場で放映されていたプロモーション映像では『ジャイアントロボ』の香りがしましたが・・・果たして?
『S.H.Figuarts 強化外骨格零』
心配していた通り、ちょっと細め。もう少しガッチリした体格であって欲しかったです。もちろん、悪くはありませんけどね。絶対買います。当方に購入の準備あり!
戦術神風などのギミックも見たかったところですが、素立ちのみでした。残念。
『S.H.Figuarts 仮面ライダーディケイド』
ダサダサの外見にももう慣れましたw
さすがに『FFR』シリーズとは比べ物にならないほどスタイルがいいです。
放送中にリリースされる・・・のかな?
『S.H.Figuarts アナザーアギト』
彩色見本はこのイベントが初出ですかね。
いいですなー、このムキムキ感(笑)
発売が楽しみです。
ギルスもこの感じでお願いしたいですね。
『S.H.Figuarts 仮面ライダーアギト(グランドフォーム)』
オーソドックスなグランドフォーム。
クウガ同様、他のフォームもリリースされるんでしょうね、きっと。
『S.H.Figuarts 仮面ライダーBlack』
『装着変身』でリリースされてそんなに経たないのに・・・やり直し感満点の商品です。
いや、出てくれることはいいことなんですけどね。
何だか騙された気分が漂います。
『S.H.Figuarts 仮面ライダーBlack RX』
Black同様やり直し感が・・・。
ロボライダーとバイオライダーまで出してくれるならとりあえずは許します。
『SDX サタンガンダム』
何となくカッコいいと感じてナイトガンダム買っている人はこれは買わないような気がします。
まさにSD世代向けの商品かと。
最近の武者・ナイトガンダムブームに乗っかって、『元祖!SDガンダム』のコミックスが復刊しそうな気がしないでもなかったり。
『SDX コマンドガンダム』
サタンガンダムよりもこちらのほうが先に発表されてたんですが、発売の順番は逆でした。色が決まらなかったのか、ナイトガンダムブームに乗っかって先にサタンを売っとけ、ってな感じになったのか・・・。
『S.H.Figuarts 女性素体』
Figuartsの女性素体が開発されたようです。
サンプルはハナでした。ライダー系のアグレッシブなヒロインではさすがにハナを超える人気をもつキャラはいないですからね。
さすがに顔はディフォルメされていますが・・・人物の顔には微塵も期待してはいけないのがバンダイの商品なわけで。ファムとか朱鬼とか、女性ライダーあたりを出しておいたほうが無難な感じもしますが・・・。
バンプレのプライズや『ガールズ・イン・ユニフォーム』のハナの人気をみての商品化なんでしょうか。アニメ顔でも行ける、と。
『聖闘士聖衣神話 ヒルダ』
「アスガルド編」のキャラが徐々にリリースされていってます。・・・が、アニメ版オリジナルは守備範囲ではないので私が買うことはないでしょう。
劇場版EVA新キャラ
新/旧問わず劇場版はまったく見ていないので、まぁどうでもいいといえばどうでもいいんですけど・・・新シリーズの商品として展開されるんでしょうか(特に告知はありませんでした)。
・・・とまぁこんな感じで。
写真を撮ってきていないものもありますし、撮ってきていも掲載していないものもあります。『マクロスF』とか『空想特撮美少女図鑑』、『超造型魂 モンハンG』、『超造型魂 真マジンガーZ』、『怪獣標本』などなど。
端折ってもこれだけありますので、展示としても見るところは結構あります。ディスプレイ方法は何の面白味もないのが残念ですが。その辺は前回のほうが良かったですね。
商品は多々あれど、『ROBOT魂』の展開力には目を見張ります。
同系統のアクションフィギュア『MIA』シリーズよりも高額になって手を出しづらくはなりましたが、納得できるクオリティにはなっています。今後とも頑張って欲しいものですね。
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コメント
イベント参戦お疲れさまでしたー。
スケジュールがキツイ中、行けてよかったですね。
>今「ガンガル」とか「ガルダン」みたいなものをやろうとして
>ちょっと絵心がある人に描かせたらたらこんな感じになるだろうというガンダム。
いやもう、まったく同じ感想です。
最近のバンダイメカ、特にゲームオリジナルのロボ系デザインって
まさにそういう印象が強いですけど、今回のOガンダムを見たときは
とうとうその傾向が本物のガンダムシリーズに逆流してきたか、
って気がしました。
そのぶんだけ、単なるパロディよりも始末に悪いかも。
>CAST IN THE NAME OF BANDAI, YE NOT GUILTY.
WE HAVE COME TO TEAM BIG-O!
ついにショータイム到来!重厚感は期待できそうですね。
そのぶんお値段も張りそうですが・・・。
内蔵武装の再現度も気になるけど、とりあえずは
ストライクパイルさえ稼動してくれれば納得かな。
投稿: 青の零号 | 2009.03.27 23:48
青の零号さん、こんにちは。
やっと月末になってちょっと落ち着きました。来月からまた忙しくなりそうですけど、土日の休みは確保するつもりです。
ともあれ、何事もなく参加できて良かったです。
>本物のガンダムシリーズに逆流してきた
最近はアニメもマンガも同人作品っぽい内容のものが多くなってきていますからね。「オリジナルなし」というスタンスであってもきちんと作品の中で昇華していればいいんですけど、ホントの「ネタ」としてしか使わない作品が増えているのは由々しき問題です。
ただ、それを是として受け入れる土壌も出来上がっちゃっているんですよね。むしろそっちのほうが問題なのかもしれません。
>WE HAVE COME TO TEAM BIG-O!
そういや、この主題歌もパク…いや、リスペクトでしたっけw
値段は…オプションパーツも少ないし、ガッツリ変形するわけでもないので…10,000円くらいじゃないでしょうか。
例の店で安く販売されることを切に願うばかりです。
投稿: 姫鷲 | 2009.03.28 17:36