文化遺産は車での来場NGにすべき
会社の旅行で東照宮に行ってきました。
全額会社負担ならば豪勢な旅行にもなろうというものですが、子供だまし程しか出ないため近場しか選べません。しかも宿泊しないと補助金申請は却下されるという始末。だから結構自腹です(涙)
行かないと「協調性が低い」といって査定を下げられるというオマケつき。
貴重な休日を潰したうえ、身銭を切って別段行きたくもないところに遠征・・・何の罰ゲームなんだか。
ともあれ、行って来ましたよ、日光。
首都圏は最近めっきり寒くなりましたから、更に寒い日光では紅葉のシーズンも終わっているだろうと思っていましたが、結構残ってました。嬉しい誤算。折角行ったんだから少しでも楽しめたほうがいいですからね。
逆に困ったのは渋滞でバスが動かなかったこと。駐車場に入る車が道路をせき止めてる感じでした。課内の少人数で行ったもので路線バスを利用するつもりだったんですが、あまりの渋滞っぷりに閉口して、徒歩での行軍となりました。
私は日頃歩き慣れているからいいとしても、運動とは無縁のオジサマたちにはしんどかったかもしれませんね。
結局、無駄にバスに乗っていた時間が災いしてスケジュールは大幅遅延。日帰り組の私は(好き好んで土日を潰すこともありませんからね、「用事が・・・」と言ってドロンです)帰りの電車の時間ギリギリになってしまってお土産を買う暇もありませんでした。
それにしても、どこへ行っても車、車、車。轟。
どうも文化遺産に必要以上の文明の香りがするのは好きではありません。風景の写真を撮るにも観光バスなんかが映りこんでしまうと思いっきり興が醒めます。そういう点では現地には行かず資料写真だけ眺めていたほうが気が楽なんですけどね。
法律で車の乗り入れを規制してくれないかな・・・。
・・・写真といえば。
持っているんだから使わねば、と、デジカメ持参で行ったんですが・・・同行した人々は全然写真を撮らないんですよねェ・・・。記念写真はおろか、風景さえも撮ろうとはしないのが不思議でなりません。カメラくらい携帯についているでしょうに。「撮ってくれ」とも言われなかったのが更に不思議。
みんな義務感だけで旅行に参加しているなんてことはないと思い歌いところですが・・・。
何となく撮り続け、帰宅してみると実に100枚。
改めて見てみると大したことのない写真ばかりなのが残念。雨こそ降らなかったものの、天気が悪かったのであまり綺麗な画に撮れていないんですよね。
そこかしこで補修工事をしていたのも残念です。補充実演が見られるのもこういう機会ならではとも思いますが、どっちかというと建物全体が見えたほうがいいと思います。そんなにしょっちゅう足を運ぶ場所ではありませんのでね。
実際、日光は小学校の修学旅行以来ですから。
・・・当時の様子はあまり憶えてないんですけどネ(苦笑)
とりあえずはそこそこ楽しめました。
お昼の湯葉尽くしも美味しかったし(湯葉は当たりハズレが結構ありますから・・・)。
今度はまだ行ったことのない所に行きたいものです。
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