バットマン&バットポッド
『リボルテック』の新作、『北斗の拳』からはジャギ、『もやしもん』からは長谷川遥がリリースされました。前者は仮面をつけているからいいとしても、後者の顔の劣化っぷりは酷いものです。マスカラを表現するための、眼の下のアイプリントがズレているので、ヤク中みたいな顔になってます(個体差ではなさそうです)。
相変わらず人間キャラには弱いですね。白目が多くなればなるほどダメになる感じ。
知らない作品だからと予約せずにスルーしておいて正解でした。
来年からの新展開では少しは生産体制が変わるんですかねェ・・・ギミックだけ進化したところで見てくれがダメでは意味ないんですけど。
似てないフィギュアは放っておいて、先日届いた『MOVIE REALIZATION BATMAN & BAT-POD』を開封。
商品デザインを担当した桂正和先生のアレンジが入っているものの、かなり似てます。・・・というか、実際にはスーツのデザインをはじめ、首の太さとか肩幅とか思いっきり嘘なんですが、雰囲気が素晴らしいのですよ。

言ってみれば、「『ダークナイト』を観た後にイメージとして残るバットマン」。逆に、フィギュアを見た後に本物の写真を見ると華奢で弱そうに見えます。映像演出が如何に凄かったかが覗えますね。
付属の手首が少なかったり(左手は拳とハンドルの持ち手しかない)、BAT-PODにキッチリ乗せられなかったりと細かい不満はありますが、満足度の高い一品です。これなら立たせて置くだけでもOK。
そしてBAT-POD。
大きすぎて机上では写真を撮るスペースが取れません。

いやぁ、華奢でアンバランスな作りでありながらも非常にカッコイイですねー。最初にデザインを見たときに「クラッシュしたら即死だよなー」とか思っていたらホントにクラッシュしちゃうとはね、驚くやら可笑しいやら。
フィギュアのほうもアンバランスさはしっかりと再現されています。バランスを取ってやらないと倒れます。普通のバイクと違ってコレだけタイヤが大きければ自立しそうに見えるんですけどね。
バットモービルタンブラーのデザインにしても、砲撃モードは変な体勢になるので不思議に思っていたら2作目でこんな隠しギミックが出てくるとは「やられた!」の一言に尽きます。
・・・いろんな意味で驚かされるビークルでした。
映画3作目はどんなビークルが出てくるんでしょうね、そちらも楽しみです。
商品としては、ビークルがついている分値段が高くなってはいますが非常に満足。
ハズレ商品ばかりの『MOVIE REALIZATION』シリーズの中、キラリと光るアイテムでした。
さて、巨大な箱をどこにしまおうかな・・・。
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