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2006.03.31

暗黒魔戒騎士篇なんて聞いてないよ?!

Horrorhunter輝く鎧を身に纏い、ホラーと闘う戦士の物語もついに最終回。
先週からの魔空空間での決戦にもついに決着が着きました・・・って、あれ?何か違う?

先週、魔女キバの息子サン・ドルバを倒し、現在アランがキバと交戦中、ハンターキラーが暗黒空間へと放り込まれて、ギャバンがマクー空間でドン・ホラーと決戦・・・。

・・・・・・。
・・・ギャバン?
・・・あ!

m(_ _)m
すいません。ネタです。
・・・いや、だってなんか似てたし・・・(笑)

えっと、気を取り直して『GARO -牙狼-』最終回。
ストーリー自体は先週までで全て語られているので今週は終始立ち回りでした。
延々と続く殺陣のシーンは若かりし頃のジャッキー・チェンの映画のようで、ちょっと長すぎる感もありましたが、戦闘フィールドの演出は面白かったです。

Coatkohga放送開始前は、趣味の悪い金の鎧にちょっと引き気味でしたが、終わってみれば全然気にならなくなってました。
ガロは明るいところで闘うことはありませんでしたから、あれくらい派手でないと立ち回りが活きないんですよね(鋼牙の白いコートも同様)。最終回の暗黒騎士キバはともすると背景に溶けちゃいますからね。

あくまでも闇の世界に生きる人間というスタンスを最後まで貫いたのは良いラストでした。閉ざしていた心を開いた主人公が(きっかけとなった人物と一緒に)いきなり陽の当たる世界へ、ってのは下手すると築いてきたものを台無しにする可能性もありますから。

それにしても、カオルの精神世界のキャンバスがドリームノートだったとは。あんな羽が生えちゃうんだったら『聖闘士聖衣神話』の射手座の黄金聖衣でも買っておくべきだったかな(笑)E&Pガロにつけてみたいですね。

ストーリーは傑作というほどではないにせよ、立ち回り、演出など『GARO』は近年稀に見る佳作でした。往年の特撮の持つ「不気味さ」があったのが良かったですね。
内容的に深夜枠でしか放送できないのが非常に残念です。

あとは零の役者がもう少しマシだったらなぁ・・・。1人で雰囲気ブチ壊してましたからねぇ。これ以上伸びないようならモデル業に専念するのがいいですよ。ドラマに出ても評価悪くなるだけだし。
ここ数年の特撮に出てる若手の中ではワースト1。少なくとも準レギュラーになれるレベルではありません。
・・・コネってことはないですよね?

続編ができてもおかしくないような終わり方でしたけど、企画とかって挙がってるんでしょうか。私としては単発で終わりでいいと思います。やるなら別の代のガロ(または別の魔戒騎士)でお願いしたいですね。



Ep_garo_004

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