天を貫く剣
『真・三国無双 武器大全 乱世黎明編 vol.1』の倚天の剣が単品で売ってた(\525)ので買ってみました。コーエーの作った他の日本人向け武器はともかく、倚天の剣と青龍偃月刀、方天画戟くらいは買ってみてもいいかな、と思っていましたので(後者2つは人気があるのか、置いていませんでした)。
最近お気に入りの『E&P 魔戒騎士ガロ』に丁度良い大きさだったので早速装備させてみると、なかなかピッタリ・・・かと思いきや、片手剣なのに刀身が妙に長い!この長さの剣だと取り回しに苦労しそう。ましてや曹操は小男だったといいますからこんな長い剣は手元に置かないと思うなぁ・・・まぁゲームの設定だからいいんですけどネ。
武器本体はダイキャストなので、このテのフィギュアに長く持たせておくと関節がヘタります。
ちなみに先日のワンフェスでは『E&P 魔戒騎士ガロ』に\6,000という値段がついてました。今後リリースされる『轟天』とか競争率高そうですね・・・。
装飾は細かくてなかなか豪華っぽく見えますが、なんとこの剣、鞘がありません。劉備や孫堅の剣には鞘がついているんですが・・・何故?汚い塗りの玉なんかつけなくていいので鞘をつけてくれたほうが見映えがいいのに。
普通、鞘は後から剣に合わせて拵えるものですから、本来なくても問題はないんですけど、剥き出しで飾っておくのは何とも寂しい限りです。房飾りなんかもついていないので凄くシンプルですし(これは他の武器にも言えます)。塗装もあまり良くありません。むしろ本体以外は「酷い」くらいです。
やはりこれは本家の『武 -MONONOFU-』シリーズには適わないんですかねぇ・・・。「高かろう悪かろう」では最悪なんですけど。大丈夫か、コーエー?(『武』の最新弾「陸(六)」には倚天の剣もしっかり収録されます。ただ、こっちの方天画戟の形状は間違ってますがw)
『真・三国無双4 Empires』のスーパープレミアムBOXには、この倚天の剣の別カラーVer.が付属しますが、開けてみてガッカリという人も結構出るような予感。そもそも、写真を見る限りでは台座がついていないように思えるんですが、飾ることは考慮されていないんでしょうか。飾れない剣をいったいどうしろと?
どうせならペーパーナイフにでもすれば実用的だから需要もあるでしょうに。
因みに実物は写真を見てもらえばわかるように、分厚く平べったい板状になってます。ペーパーナイフとして使う以前に、剣としての形状もちょっと疑問。主力アイテムがこんな調子で、今後のシリーズは大丈夫なんだろうか。名称を見るに「今後もたくさん出ますよ」っぽい感じなんですケド・・・。
倚天の剣に付属する武将カードは曹操。名前の横には「Cao Cao」とピンインの表記がついています。知らない人が見たら「カオカオ」とか「キャオキャオ」「チャオチャオ」とか読んでしまいそうですね。日本語的には王者の威厳も台無しです(笑)
英語表記だと「Ts'ao Ts'ao」となりますから発音もわかりやすいんですけどね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント