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2005.10.12

江東の小覇王

KazeKoh
先日りおっとさんに御紹介いただいた『旋風は江を駆ける』を買ってきました。
コバルト文庫ということで、かなり抵抗はあったものの、読んでみると意外や意外、正統な三国志小説でした。もっと女の子女の子した作品かと思ってました。猛省。
少女小説というジャンルに封じ込めてしまうのは勿体無いですね。男性諸氏、『マリみて』ばかり読んでる場合ではありませんぞ(笑)

文章が平易なのでスラスラ読めます。帰りの電車で上巻を読み終わりました。
ただ、語句の説明は殆どないので、知識がまったくない人にはチンプンカンプンの言葉がいくつか出てくるとは思いますが、ちょっと三国志をかじった人であれば問題なく読めることでしょう。
あと、派手な戦いの描写はありませんから、合戦好きな人には物足りないかもしれませんね。その辺が気にならなければ、読みやすくて面白い作品です。

丁度一週間前に買った『孫策』では「親友になろう」とか言っておきながらお互いの呼称は「孫郎」「美周郎」ですからねぇ・・・よそよそしいったらありゃしない。登場人物も少ないし。登場人物が多ければいいというものではありませんが、少なすぎるとストーリーが狭い範囲で終始してしまいがちですからね。
それに「呉の基礎を築いた江東の若き英雄」という副題がついている割には「基礎を築いている」描写がありません。ベースは正史かと思いきや、于吉が妖術使ったりします。井戸から玉璽も拾いますし。でも劉備がヤクザ者だったりするんですよねぇ・・・。
こちらはかなり見掛け倒しの作品でした。



さて、本日はワンコインフィギュアの『キングゲイナー Part2』も買ってきたのですが・・・。なんとキングゲイナーが3パターンもあるのです!シークレットでもないのに。箱買いしても入っているのは2種のみ。必ず1種は出ないアソートになっていますorz
『トップをねらえ!』のときも、シークレットではないシズラーが3パターンあって、1箱には2種しか入っていませんでしたが、それとまったく同じ現象。勘弁して。
顔がハートマークになっているキングゲイナー、誰か譲ってくれないかな・・・。どこかで単品で売っていればいいんですが。

因みにシクレはヤッサバ。箱が歪むくらいパンパンに詰まっているのですぐわかります。が、ヤッサバだけ欲しい人なんていないでしょうね(笑)

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コメント

御邪魔いたします。
おおお、とうとう姫鷲さんも少女小説の世界に!

とか言いますが、「旋風江」って結構正統派で御座いますよね。
私も結構驚きました。絵からして結構「キャピキャピ系」だと思ったのですが。うん。

読み進むと一寸少女小説色が出てきてしまって其処が(オババな)私には駄目だったのですが、旋風江に限ってはお勧め致しまする。
楽器の話とか、楚辞の話とかは凄く参考になりまする。

ではではっ。下巻の感想も楽しみにしておりますね。

投稿: りおっと | 2005.10.13 10:51

りおっとさん、こんにちは。
下巻も読み終わりました。BL要素はあるものの踏み込むことはなく、あくまでも友情の延長で終わってしまってちょっと拍子抜けです。コバルトなのに恋愛ゼロ?
そもそも女性キャラは周瑜姉と呉国太くらいしか出てきませんでしたからね。あまりにも意外な結果でした。まぁBLやられちゃうとドン引きなんで、有難くはありましたが。
周×程みたいな有り得ない組み合わせでやってくれたら話のネタにはなったでしょうけど(爆)程普は最近流行のツンデレちゅうことでw

合戦らしい戦闘シーンはないし、地名や時代背景の説明などもないので戦記物としての評価はできませんが、東呉の古強者と若手エリート達の人間模様が上手く描かれてたと思います。先に挙げた理由から、入門書にはできませんが、武将と地名を憶えはじめた人には丁度いい本かもしれませんね。

コーエーの三国志から入っちゃうと呂蒙はオッサンでしかありませんから、少年阿蒙くんが新鮮でした。

投稿: 姫鷲 | 2005.10.13 23:50

御邪魔致します~。

てか、私友情(信頼関係)は良いですけど愛情は 断 固 反 対 ! なので、そうなってたら最初からオススメしませんよ~!!(汗)
一応巻が進むと策の初恋物語とかコバルト色がありますけどね。ええ。一寸オリジナルルートに入っていくので・・・。

若手エリート達の癖っぷりは面白いですよね。アレで興味持って真面目に呉志読みました・・・。
まぁ、やっぱり先は余りオススメ・・・はしないのですが・・・。

>程普は最近流行のツンデレちゅうことで
大爆笑しました!!そうか、程普は確かにツンツンしてたけど、仲良くなったらデレデレかも知れん!
一寸新鮮でした。

投稿: りおっと | 2005.10.14 11:58

こんにちは、りおっとさん。
やおい小説でないのは重々承知してましたけど、「コバルト」で構えちゃってるところがあったもので。いやはや、失礼しました。
BLはともかくとしても、美男美女のラブロマンスの一節くらいはあろうかと思っていたのですが、全く無いのには驚きました。

俊英たちの中では呂子衡がイイ味出してました。飄々としてて、周瑜よりも策士っぽい感じでした。尤も「策士っぽい」なんて言い方は呉のブレーンたる建国の功臣、大司馬まで追贈された呂範閣下には失礼な話ですけどね。

続編については・・・ご忠告どおり手を出さないでおきます。

投稿: 姫鷲 | 2005.10.14 15:07

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