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2005.04.22

専諸の剣法はなんと「胡蝶剣」!

『伍子胥』(著:伴野朗 刊:徳間書店)読了。先日出た文庫版です。
登場人物の多くが剣の使い手であったり、女性は美女ばかりだったりと、某社が『春秋無双』なるゲームを作ってもおかしくないほどでした。ややうんざりはしましたが、ストーリーのちょっとしたアクセントとしては良かったのかなというのが読後感です。
呉の王族が「姫光」「姫夫差」というように姓名で表記されていたのは新鮮でした。大抵は「公子光」とか「夫差」と書かれていますからね。孫武の策士としての一面が見えたのも良かったです。陳舜臣や海音寺潮五郎のは優しすぎましたし、鄭飛石のは硬いというかキャラが立っていなかったですから。
後半は作者の体験談というか、コラムみたいなものが多くなってテンポが崩れてしまったのが気になりましたが、面白く読めました。西施が好きなことを2回書いていたのはわざとなのか気づいていなかったのか…?

この時代を題材にすると、最後は范蠡が陶朱公となって巨万の財を築きました、で終わりますが、やっぱり形だけでもハッピーエンドにしておきたいということなんでしょうかねぇ。

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コメント

お邪魔致します。
伍子胥というと、全然ある意味別話題ですが、「孫子 史上最強の兵法」という三部作ドラマ(?)がありまして、中国中央電視台三國志の面々が出演してるのを思い出しました。
(劉備役の人が孫子、伍子胥は関羽役の方、夫差さんは孫堅(権)役の方ですの事)
結構面白かったですよ~。

「春秋無双」も気になりますが(笑)、「楚漢無双」を作ってくれないかなと思う日々。「項劉記」があるくらいなので、と期待してたりします。

何のことやら、ですが。失礼致しました。

投稿: りおっと | 2005.04.23 18:46

りおっとさん、こんにちは。

『楚漢無双』ですか。確かに「春秋」とすると期間が長いから、知名度から言ってもこれくらいがいいのかもしれませんね。戦車に乗れると面白いと思います。
怖いのは「項羽 = 呂布」「劉邦 = 劉備」「章邯 = 張遼」「張良 = 諸葛亮」みたいな感じで、名前だけ違うゲームで終わってしまいそうなこと。コーエーは『項劉記』大失敗しているのでその悪夢が…。
あのゲームは項羽が強すぎるのがゲームバランスを崩していましたね。武将にしても知名度が低いから今一つ感情移入できない。この辺が人気が出なかった理由でしょうね。
逆に言えば、『無双』シリーズは人気のある将だけを絞って入れることができるので、実はゲーム的には向いているのかもしれません。多少個人の戦闘力に差があってもアイテムで何とかなりますしね。
もし出るとしたら章邯と韓信、蒙恬はプレイしてみたいです。

残念ながら映像の『孫子』は見てないんですよ。レンタルショップに置いてあったら今度借りて見てみます。
中国中央TVの三国志は数回しか見たことないのですが、劉備と関羽の人は孫武と伍員としてのイメージは悪くないと思います。

投稿: 姫鷲 | 2005.04.23 23:46

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