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2005.04.30

灸屋インタビュー

『時代劇マガジン』を買ってきました。発売日をすっかり忘れていたために約1ヶ月遅れての購入です。こいつはうっかりだ。

今回の目玉は大出俊氏のインタビュー。まぁこれをメインに買う人はあまりいないんでしょうけどね(苦笑)雑誌のメイン記事は『真夜中の弥次さん喜多さん』とか『阿修羅城の瞳』『オペレッタ狸御殿』『戦国自衛隊1549』といった、今をときめく新作群。
もっとも、この雑誌(ムック)自体掲載記事全部が特集みたいなものなんですけどね。毎回毎回記事の大半がインタビュー。時代劇マニア向けというよりは時代劇俳優ファン向けというべきでしょうか。

私の中では、大出俊といえば「やいとや又右衛門」。『必殺仕業人』の殺し屋です。ニヒルで一匹狼みたいなところがあるくせに義理人情に厚く、気障で嫌みったらしいくせに矢鱈と縁起を担ぐというギャップが魅力的なキャラです。
殺しの方法は焼いた針で眉間または延髄を刺すという地味なものですが、針を焼く際の火の演出が凄く印象的。携帯用の火種が発する紅い光が服や顔に反射したり、障子向こうがボゥっと紅く光って影が浮かぶといった風です。これがまた綺麗なんですよ。

さて、やいとや又右衛門というと話題に上るのが、本人が登場しないのに殺しが行われる回、第27話『あんたこの逆恨をどう思う』。この雑誌においてもインタビュー横の柱にコラムとして載っていました。そんなに良い話だったかと疑問に思い、久しぶりにDVDで観賞。
やいと屋は手紙と手だけが登場するという、確かに面白い演出です。自分勝手で飄々とした又右衛門らしさが良く出ています。
でもやっぱりこの回は梁の上の賊を気配だけで刺し殺す主水のカッコ良さのほうに惹かれます。やいと屋は動いてナンボみたいなところがありますから。占いシーンがないのも物足りないし。こういうのは凡人の評価なのかもしれませんがね。

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