運試しをせよ!
『火吹き山の魔法使い』復刊!
携帯アプリにもなったゲームブックの金字塔が装いも新たに復活しました。ゲームブックファンにはバイブルとも言うべき1冊です。本の面白さもさることながら、当時の担任の先生が挿絵に描かれている魔術師ザゴールに似ていたこともあって、個人的に思い入れのある作品なんですよね、コレ。確か日本で最初のアドベンチャーゲームブックだったように思います。
ストーリーは、洞窟を探検して悪の魔術師を倒し、財宝をゲット、というオーソドックスなものですが下手なライトノベルよりよっぽど面白い。そして魔術師を倒しても、財宝を得るには複数の鍵から正しいものを3つチョイスしなければいけないというところがイイんですよ。正しい鍵を持っていても組み合わせを間違えるとダメだし、進め方によっては正解となる鍵が足りない場合もある。最近はTVゲームだってもっとヌルいです(ラスボス倒した後にゲームオーバーになったら多分抗議の電話が殺到します)。
まぁでも所詮はゲームブックなんで1回クリアしてしまえば後は楽勝なんですけどね(笑)
近年ぼちぼちと復刊されていくゲームブック、これからも名作をどんどん蘇らせてほしいところです。でも今時の子供はこういう本は読まないんだろうなぁ…。ゲームボーイなど、お手軽にできる携帯ゲームが氾濫していますからね。ゲーム機で遊ぶのとはまた違った良さを体験して欲しいものです。
余談になりますが(余談を書くのはいつものことですが)、昨年暮れに『麻辣仙人』というスナック菓子が発売されました。言ってみれば辛い『ベビースターラーメン』なんですが、名前の響きが何かイヤだなぁと思っていたら、今日コンビニで『麻辣黒仙人』なるバリエーションを見つけました。ここまでくると確信犯だと思うんですが…いいのかな?
こんなことネタにするヤツも薄っぺらい人間だよなぁ…(ちょっと反省)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント