« ツバサ・クロニクル | トップページ | 『ランブル・ローズ』ファースト・インプレッション »

2005.02.17

今ひとつ燃え上がりません、私の小宇宙

『聖闘士星矢』がPS2でゲーム化されるそうです。昔ハマった作品だけに懐かしく感じます。バンダイなのでゲーム性については殆ど期待できないのが哀しいトコロ。『ガンダム』シリーズでキャラゲーを自社(下請け含む)で作ってはいけないことに気づいたかと思っていたのですが…。
LaLaBitから案内のメールが来たのでチェックしてみたのですが、「ナンじゃこりゃ?」という印象でした。グラフィックは死んでるし、目新しいゲームシステムの記述もないし。「20人以上の聖闘士たちが熱き戦いに参加!」とか書いてありますが、黄金聖闘士+星矢御一行で既に18人(童虎&アテナ含む)。今やフルボイスは珍しいことではなくなってますから、これだけでは弱いですね。『銀英伝』で提督全員登場&フルボイスだったら凄いことですけど(絶対買います)。
『仮面ライダー』のゲームシリーズのように駄作で終わってしまう気がしてなりません。っていうか、ほぼ一撃で勝負が決まってしまう聖闘士の戦いって格闘ゲームにしづらいはずなんですけどね…設定では「聖闘士に一度見た攻撃は通用しない」ので(実際にはそんなことはないのですが)。『DRAGON BALL』のように打撃の応酬がある作品とは違いますからね。「必殺技の名前を叫んで腕を振ると敵が吹っ飛んでる」という原作を活かすならゲームになりませんし、かといって聖闘士がボカスカ殴り合うのは美しくないし…。ホント、大丈夫なのかな?
どうせクソゲーになるなら辰巳徳丸剣道3段を出してあげて、教皇を倒せるようにしてください>製作者様。

|

« ツバサ・クロニクル | トップページ | 『ランブル・ローズ』ファースト・インプレッション »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今ひとつ燃え上がりません、私の小宇宙:

« ツバサ・クロニクル | トップページ | 『ランブル・ローズ』ファースト・インプレッション »