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2005.02.02

王の帰還

本日の買い物は『Load of the Ring -The Return of The King -Special Extended Edition-』と『助け人走る DVD-BOX 上巻』。そして『東映ヒーローMAX』。先に挙げた2つならごく普通の人の買い物なのに、最後の1つで「そういう人」の買い物になってマス(^-^;)

『指輪物語』は元々3時間半近くあるのに50分の追加シーンがあります。嬉しい反面、鑑賞だけで半日予定を空けないといけないのがチト辛いです。面白い作品なので長時間見ていることに関しては別にキビシくはないんですが。もう1つの欠点はディスクの交換が必要なこと。途中で中断されてしまうと、ちょっとテンション下がります。
劇場版を見ていて思うことは「レゴラス強すぎ」ということ。原作ではあんなに大活躍はしていなかったはずです。1人だけでもサウロンの軍勢と渡り合えるんじゃないかと思えるくらい。もっとも、原作では(翻訳版しか読んだことありませんが)劇場版のような極端なキャラクター付けはされていませんでしたから、あまり印象に残らなかったのかもしれませんが。
もう1つは「サルマン」。昔の翻訳書では「サルーマン」という名前だったので、凄く違和感があります。発音を聞くと「サルマン」が正しいんですが…どうしても脳内変換で「猿マン」になってしまう(苦笑)
さて、買ったはいいものの問題はいつ見るかなんですよね…。

『助け人』は必殺シリーズ第3弾。第4弾の『暗闇仕留人』と並んで「必殺!」の名を冠していないシリーズです(当時の社会事情のため)。田村高廣と中谷一郎の、闊達で人を喰ったキャラクターが魅力です。前半のコミカルなストーリーも良いですが、奉行所に目を付けられていながら暗躍するという終盤のシリアスな展開がまた面白い。必殺シリーズ初の殉職者を出したのもこの作品です。ライダーファンなら宮内洋のレギュラー出演(20話以降)も見逃せないところですね。

『東映ヒーローMAX』によれば、『マジレンジャー』のオープニング等の撮影をオーストラリアで行なったとか。なんか安直過ぎるようなきらいがあります。『指輪物語』が劇場公開されていなかったら絶対別の場所で撮ってたと思うんですケド…。

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コメント

島帰りの竜!
あと文さんは一時期、刀を質に入れたかなんかで
刀身代わりに鉄の棒が入ってたような。

ところで中山文十郎氏のペンネームって、ここから来てるんですかね?

投稿: 青の零号 | 2005.02.03 00:43

>あと文さんは一時期、刀を質に入れたかなんかで
>刀身代わりに鉄の棒が入ってたような

良くご存知で。
妹の持参金作るために質に入れたんですよ。で、その後は武器が鉄棒に。敵の脚とかをグシャッとやるのがワイルドで素敵なのです。

ペンネームの件は文さんからとっているという話は聞いたことがありますが…ホントかどうかは知りません。

投稿: 姫鷲 | 2005.02.03 01:13

お邪魔致します。
LOTR王の帰還SEE、まだ手元に届かないのですが(苦笑)、確かにレゴラス強過ぎというか格好良過ぎですよね。
原作のイメージだと一寸頭に羽が生えてそうな感じがあったのですが(マテ)。
確かにあの時間数はいつ見ようかと本当に悩みます。
映画館でもかなりきつかったですし…。

投稿: りおっと | 2005.02.03 12:56

>確かにレゴラス強過ぎというか格好良過ぎですよね。

あのカッコ良さは半端じゃないですよね。彼の微笑みに魅了された女性も多いことでしょう。
ただ、レゴラスが格好良過ぎて、他の作品に出てるオーランド・ブルームは今一つパッとしない(^^;)

投稿: 姫鷲 | 2005.02.04 01:08

>彼の微笑みに魅了
微笑みよりも二本射ちする所に魅了された気もします(苦笑)。

でも映画版LOTRはやっぱりWイアン(ガンダルフ・ビルボ)の味が良過ぎましたです。
ガラドリエルライト(笑)にも魅了されました。
本日漸く届いたので早速見ようと思ってます。

>他の作品に出てるオーランド・ブルーム
オーランドファンが見に行ったPOTCは出てきたらジョニーファンになっていたという話がちらほらありましたね…続編楽しみなのは確かです。

投稿: りおっと | 2005.02.04 11:51

>オーランドファンが見に行ったPOTCは出てきたらジョニーファンになっていた

ジョニー・デップの演技力が素晴らしいこともありますが、この作品についてはキャラ勝ちでしょう。ジャック船長、ハジけ過ぎです。逆にスタンダードな役回りのオーランド・ブルームが目立たないのも仕方ないのかもしれませんね。

投稿: 姫鷲 | 2005.02.04 13:12

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